アルファネット論客のちきりんおばさんが東京五輪組織委の森喜朗が女性蔑視発言で会長辞任した件を受け以下のツイートして批判を受けている。
そもそも日本のおじさんは、女性の地位が低すぎることで日本は国際的に非難されてる国だって理解してない。あと、去年のBLM以降、世界が差別に極めて敏感になってることにも気づいてない。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2021年2月11日
五輪放映権を持つ米NBCが森会長の辞任を要求する記事
「彼は去らねばならない」https://t.co/dOhAZ2kPRr
繰り返しますが、私が望んでいるのは彼の辞任ではなく、このクラスの男性たちの再教育。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2021年2月11日
中国共産党やってたみたいに再教育キャンプとかに入れたほうがいいんじゃないかと思うよ
性別であれ民族であれ、自分と違う人たちを下に見ると言う侮蔑的な感覚を取り除くには、教育しかないんだよね
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2021年2月11日
主な批判は「中国共産党がやってたみたいに再教育キャンプとかに入れたほうがいい」という文言に対してのもので、森擁護をしたい人たちが「中国共産党を肯定するのか」「中国共産党を見習えとは何事だ」とか吹き上がってると思うのだけど、まあ自分はこの発言は、日本で教員の質が低いとか批判が吹き上がってた時に出来た教員免許更新制のような提案だと穏当に受け止めた。
教員免許は昔は一生モノの資格であったが、今は10年ごとに30時間の講習を受けなければ剥奪される免許更新制になっている。元はといえば自民右派が日教組のちからを削ぐために作ったもので当然文教族の森喜朗も関わってたことだろう。
教員の考えが偏ってる、時代に合ってない、質が低い。だから免許更新制にして講習を受けさせ時代に合った指導法を学ばせよう。そういう考えで始まった。
古い偏った考えを持つ指導者に現代の最新の考え方を学んでほしい。これは教員に対して以外にも同じことだ。
東京五輪組織委員会の指導者の森喜朗は古い偏った考えを持っているので、現代の考え方を学んでほしい。
だから公益財団法人の幹部以上の役職者に対して、2、3年ごとに今のジェンダーや反差別、反ハラスメントの講習を法律で義務付け、講習を受けなかったら役職交代するまで公益法人指定解除等の処分をする更新制度にすればいい。
公益財団法人だけでなく少し前には官僚のセクハラも問題になっていたので公務員の幹部クラスに対しても同じく数年ごとの講習必須にして受けなければ降格にしよう。
こうなると政治家に対しても、、、と言いたくなるが、議員や首長はすでに選挙で民意が問われているので講習は必要ない。問題発言したなら次の選挙で民意を問えばいい。