いろんな人がいるのは当たり前

著名人のさかもと未明さんが、飛行機で赤ちゃんが泣いているのを不快に思って航空会社なり母親なりに意見したと、どっかの媒体に書いたら炎上したとかしてないとか。



いろいろなところで話題になったというが、このブログのコメントが目に止まった。


批判の品格 - インターネットの備忘録
http://d.hatena.ne.jp/hase0831/20121120

RAS 2012/11/20 21:26
はじめまして。コメント失礼いたします。
さかもと未明さんについては…
――以下、ウィキペディアより引用――
>2009年(平成21年)、自身が全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、シェーグレン症候群などの膠原病に罹患していることを明らかにした。()
――引用、ここまで――
…という情報もあるようです。これらの疾患では神経機能に関わる症状が見られる場合もあるようですが、その他にも辛い闘病生活によってメンタルヘルス上の問題が生じている可能性は考えられる気もします。ひょっとしたら、さかもとさんご自身が行動の抑制をとりたくてもとれなかったのかもしれませんね。
さかもと未明さん関連の今回の騒ぎに対するブコメを読んでいて、「赤ちゃんは泣くのは当たり前」「赤ちゃん連れで飛行機移動をしなければならない止むに止まれぬ事情もあるだろう」と温情を示すコメントを数多く見かけました。その通りだと思います。それと同じく「メンタルヘルス問題を抱えた人が取り乱すのは当たり前」「メンタルヘルス問題を抱えた人を連れて飛行機移動をしなければならない止むに止まれぬ事情もあるだろう」という意見もそろそろ出てきていいのではないかな、と思いました。
赤ちゃん連れは見れば配慮が必要と解りやすいですが、もしもさかもとさんが「一見ではわかりにくい疾患の成人患者」で配慮が必要だったら?
「薬を飲んで大人しく眠ってろ!」とか「自分が専用機をチャーターしろよ!」とか「自分が貨物室に入れ!」とか多数の方々のブコメがヒートアップ気味なので、そんなことを想像しました。
乱文失礼いたしました。


赤ちゃんは泣くのが当たり前!そのとおり。
泣き声に不快感を覚える人がいるのも当たり前!そのとおり。


別にどっちが我慢しろというわけでもない。どっちもお互いさまなのだ。不快感を覚えたら我慢せずに表明したほうが心の健康にいい。


母親は注意されたとしても赤ちゃんの泣き声なんてどうしようもないんだから気にする必要なんてない。形式的に申し訳なさを伝える程度で十分だ。


これからもさかもと未明さんは赤ちゃんの泣き声が聞こえたらクレームつければいいし、母親はクレームに気にせずに赤ちゃん連れで飛行機に乗ればいい