ETV50「こどものきもち24じ」が面白かった

NHK教育テレビで、全国の小中学生に24時間密着したドキュメンタリー。
中学受験、携帯電話、フリースクール等、よく特集される話題のこども像のほかに、普通のほんとに普通のこども像、学校生活が描かれていた。
懐かしくて泣きそうになったよ。
戻りたい。
富山の小学校に一番共感した人が多かったはず。給食、卒業制作、ハンカチ・ティッシュの身だしなみ検査、持ってなかったら校庭5周の罰を下す厳しい先生。15年前に通ってた小学校そのままだ。
次点はポケモンカードかな。コロコロが仕掛けたブームには何にでも引っかかってたあの頃が懐かしすぎる。


一方で充実しすぎているフリースクールの教育や、国際色豊かな小学校、小学生から塾通いで深夜0時過ぎまで勉強している小学生などを見て、もし子供時代にこういうところに通っていたら、全然意識の違った人間になっていただろうなぁ、と少し悔しい思いも。


大人びた子とあどけない子との差が大きいなぁと感じた。
この子供たちが将来成長して、ネットでレッテルの貼り合いしたり、罵りあったりするのかと思うと鬱になるね。


ほんと大人が見ていい映像作品だったので、ETV特集はなかなか再放送されないだろうけど再放送されたら見てみてください。