シャンパンの思い出

ワインを「シャンパン」と表示 千里阪急ホテルの結婚式で - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013110101001837.html



炭酸の入ったワインを「シャンパン」と表示していたとしてホテルが謝罪。一連のメニュー偽装問題もあって話題も加速。



子供の頃は、クリスマスに販売されている瓶ジュースにもシャンパンという商品名が付けられていたと思う。祝い事に飲む炭酸飲料がシャンパンだったのだ。



数年経ち、目の前から「シャンパン」が消えた。クリスマスに登場するのは「スパークリングワイン」という怪しげな名前の酒だった。変な偽物商品としか思えず、全く飲んでみる気がしなかった。



それから更にしばらく経ち、ネットで調べたのかテレビで見知ったのか忘れたが、「スパークリングワイン」という名前について初めて事情を知った。シャンパンはシャンパーニュ地方で作られたワインしか名乗ってはいけない名称とのこと。国際的に問題にされて名称が「スパークリングワイン」に一斉に変更されたらしい。中国でさぬきうどんとか日本の地域名が入った商品が売られているのが問題になってるのと同じことだった。



しかしシャンパンから名称変更するにしても「スパークリング」なんて馴染みのなかった横文字を使うよりも発泡ワインや炭酸ワインにしたほうが良かったんじゃないかと思う。