新型コロナウィルスについて理解の整理

・新型コロナウィルスは肺炎を起こしやすい。
・体内のウィルス増殖を抑える有効な薬はまだない。
・人同士の接触で伝染りやすい。
 
・肺炎になっても現代医療の対処療法で回復させることができる。
・が、重度肺炎患者には人工呼吸器装着が必須。
・人工呼吸器の数は病院のベッド数以上に数に限りがある。
・重度肺炎患者の数が人工呼吸器の数を超えたら「医療崩壊」となる。
・人工呼吸器の数には地域差がある。
 
・対策にはウィルスを入れない水際対策と、感染爆発を抑える対策と2つある。
・1度入ってしまったら、ウィルスを国内から消滅させることはできない。
・「感染爆発を抑える」とは各地域が人工呼吸器の数以下に重度感染者を抑える対策ということである。
・そのためには、人と人との接触をできる限り抑える必要がある(社会距離戦略)。
・各国では都市封鎖や経済活動停止がなされている。日本は自粛要請されている。
 
・いつまで社会距離戦略下で、人の移動・接触を制限すればいいか。
・夏になれば感染は止まる?→期待できないという声。
・ワクチン、有効薬ができるか、大多数の国民が感染し集団免疫を獲得するまでは制限がかかる。
・ワクチン、有効薬は1年はかかる。集団免疫も1年以上の時間がかかる。