愛のムチなんてあり得ない

NHKクローズアップ現代。なぜ体罰は繰り返されるのかがテーマ。
智弁和歌山の野球部監督にインタビューしていた。NHKの公式サイトにも掲載されると思うが、体罰について実体験に基づいて「愛のムチなんかではない」と語っていた。
監督はかつて体罰を含む厳しい指導をしていたがそれでは選手がついてこなくなった。その後選手を尊重する指導をするようになったが、同じミスを繰り返す選手に対して「他の選手のことも考えろ」と蹴り飛ばして大きな問題になってしまった。保護者から「監督が悪いんじゃない」と言われたが、その体罰は愛のムチからなんかでは全くなく単なる怒りからでた暴力だったと冷静に自分の行動を分析していた。


そうそう。愛をもって殴るなんてSっ気のある相当な性的倒錯者でなくてはあり得ない。普通の人は怒りをもって手を出す。