薬物によるチート音楽に対する世の中の取り扱いについて

チャゲ&飛鳥ASKA覚せい剤所持で逮捕されたことで、チャゲアスASKAのソロ名義のCDが出荷停止になり店頭から回収されることになった。
・そのことについて、批判意見が多数出ている。
・「逮捕容疑と作品は関係ない」
・「まだ逮捕の段階でASKAは容疑を否認。裁判の判決どころか起訴もされていない段階で社会的制裁は早い」ASKA氏のCDを店頭から撤去する是非について考える - ネットの海の渚にて


・逮捕容疑と作品は関係ない?
・容疑は覚せい剤の所持。使用もしていたと警察は言う。ASKAは歌唱アーティスト。薬物のちからを使って作品を作っていたら?


・スポーツの世界では薬物使用が発覚したらどんな言い訳も効かない。体調悪くて市販の風邪薬を飲んだだけで禁止薬物が入っていればメダル剥奪、記録抹消なんてことになる。
・ドーピングは厳罰。
・スポーツマンとして失格。


・アーティストが作品を作る時やパフォーマンスをする時に薬物のちからを利用していた場合は…
・薬物には一時的に集中力を高めてくれる効果がある。
・その人本来の能力以上のちからを一時的に発揮させる。
・違法か否か、という以前にアーティストとして反則?
・もしくは違法行為を行っていても、アーティストとしては薬物利用して作品作ることはアリ?


・普通は反則と答えるだろう。企業や役所ならそう答えてもらわないと困る。
・しかし受け取り手としては、いい作品を提供してくれるなら薬物利用でも何でも構わない。
・スポーツのドーピング問題でもネットで必ず出てくるのが「ドーピング五輪を開け」という意見。


・薬物を利用して作られた芸術作品があった場合、どうするか
・抑止したいなら発禁処分で封印するか燃やしてしまうか
・ここまで書いといて、ASKAが薬物を利用して音楽を作っていたかどうかは知らない。


ASKAが逮捕されたことで、CDを出荷停止、回収したレコード会社の仕事は評価する。
・逮捕のニュースは、宣伝になる。CDは確実に売れてしまう。ASKAの利益になる。
・違法行為によるリアル炎上を絶対に商売に利用しない意思がある。道義的に素晴らしい。
・仮にASKAが不起訴になったとしてもその評価は変わらない。


・CDが店頭から消えるなんてことは一時的なものだ。
・同じく覚せい剤使用でCDが回収された槇原敬之だって、今では普通に売られている。
・そんなセンセーショナルに受け取ることでもない。