五輪とW杯を勘違いした椎名林檎

椎名林檎NHKサッカーテーマ曲、その“右翼ごっこ”より問題なこと | 女子SPA!
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SPA掲載とは思えない問題意識を持った記事。
椎名林檎NHKFIFAワールドカップ放送テーマソングは、サビに出てくる笛の音がマヌケすぎて聞く度に笑ってしまう。この記事では、実際にワールドカップが始まってから想定される使われ方がマヌケなものになるだろうと論じている。

問題なのはこれがNHKのワールドカップ中継全体のテーマソングだということです。つまり日本戦以外の中継でもこの『NIPPON』がかかってしまう。


 たとえばグループHのアルジェリアVS韓国の一戦を中継したとしましょう。当然そのハイライトやエンディングでも『NIPPON』が流れることになる。


<万歳!万歳!日本晴れ 列島草いきれ 天晴>


 一体アルジェリアと韓国に何の関係があるのでしょうか。かといってドイツとポルトガルの試合ならばフィットするというものでもない。少し気が早いですが、仮にブラジルが優勝したとしましょう。ネイマールカップにキスをする映像の背後で「列島草いきれ」と啖呵を切るような椎名林檎の歌が聞こえてくる情けなさといったらありません。ブラジルは広大な陸地です。


 やはりどんなシーンを想定しても、日本代表の試合以外では使えない曲なのです。

これには納得。


外国の試合でも決勝まで放送するサッカーワールドカップには微妙すぎる。
これがオリンピック放送のテーマソングだったなら問題なかった。日本の放送局は日本人選手の試合しか放送しないし、日本人メダリストの試合しか振り返らないから。
椎名林檎は、FIFAワールドカップでも日本の試合しか日本のテレビ局は放送しないと思っていたんじゃないだろうか。