日馬富士暴行問題のワイドショーで

最初に「頭蓋骨骨折・髄液漏の疑い」との診断書を見て「これはひどい。こんな重症を負わせるなんて」と憤ってたテレビのコメンテーターたちは、次に診断書が2通あって診断した医者が「あくまで疑いで髄液漏の事実はない。出場はできた」と発言すると「貴ノ岩日馬富士を追い落とすために診断書をごまかしてた」との論調に変わり、そしてまた元旭鷲山貴ノ岩から直接10針縫う裂傷があったことを聞いてそれが発表されると「裂傷が事実なら重傷だ。日馬富士が悪い」なんて手のひら返しする始末。
 
テレビのニュース・情報番組は視聴者にまともに事実を把握させようとしていない。そういう作り方を全くしていない。矛盾があることなど一つもないのに「矛盾だ、矛盾だ、誰かが嘘ついている」なんて騒ぐばかり。