2月あたりから右手の中指と薬指の第三関節の間が痒くなり始め、次第に赤くカサカサになり、それが中指の薬指側側面にまで広がり、4月になるとカサカサはぐじゅぐじゅとなり常時、液が漏れるようになり絆創膏がかかせなくなった。血は出ない。かさぶたにもならない。赤くただれた部分から汁が漏れる状態。かゆみはある。
3月にアトピーっぽい症状で通院している皮膚科医に少し見せたが「何かは分からない」と言われただけなので、いつか治るだろうと何の処方も求めずそのまま放っておいた状態だった。
その結果、そこから2ヶ月以上経っても治ることなくひどくなり、ついには右手薬指の第二関節の部分にも似たような症状が出始めたので、これは放っておいたらヤバいと思い、「アトピーっぽい症状」で処方されているステロイド軟膏のスチブロンの塗ってみた。
そうしたら塗って1晩経って汁漏れはなくなり、もう一回塗って1晩経ったら元の皮膚と変わらない感じまで回復した。元の「アトピーっぽい症状」はなかなか完治しないのにステロイドが本気を出したらすごいなと思った次第。そして人体の「炎症」という現象の不思議を感じた。
