木村太郎文字おこし フジテレビは何を謝罪したか

YouTube - 【k-pop】広告代理店を使って動画の再生数を上げていました (´・ω・`)
http://www.youtube.com/watch?v=5X0ewugblqc

2011/2/6 フジテレビ Mr.サンデー

ミヤネ:あの〜木村さん
木村:えー
ミヤネ:徹底した…「えー」、じゃないですよ。さっきもいいましたけど、安藤さんだったら怒ってはりますよ
(笑い)
ミヤネ:あの徹底したレッスンでプロ意識を植えつけて日本にやってくるってどうですか
木村:あのね、そのレッスンだけじゃないんですよ
ミヤネ:うん
木村:あのー韓国政府の中にね、ブランド委員会ってのがあってね

ミヤネ:はい
木村:で、KPOPをブランド化しようとすっごい力を入れてる
ミヤネ:国の財産に
木村:うん、で何してるかというと広告会社に言ってYouTubeなんかにこういうの(プロモーションビデオ)載るでしょ。で、いっぱい再生しろ、回数増やせと
ミヤネ:なるほど
木村:こういうこと国をあげてやってるんですよ
ミヤネ:国の戦略なんですね


YouTube - 木村太郎の発言を謝罪 【韓流フジ】
http://www.youtube.com/watch?v=rPMBYoaTzIU
2011/3/6 フジテレビ Mr.サンデー

ミヤネ:木村さんが発言した内容について改めて説明させていただきます
滝沢:木村さんは韓国政府の中にブランド委員会があり、広告会社にYouTubeのKPOPの動画の再生回数を増やすように言っているという趣旨のコメントをいたしました
ミヤネ:はい
滝沢:このコメントに関して韓国の国家ブランド委員会から特定の映像に対して再生誘導を依頼したことはないとの指摘を受けました。木村さんの発言の真意は韓国ではKPOPを自国の文化的財産として大切にしていて多くの人々に見てもらうため政府としてもその普及に取り組んでいるというもので、特定の映像を再生誘導しているという意味ではありませんでした。誤解を招く表現がありました。大変失礼いたしました。
(お辞儀)
ミヤネ:えー、韓国の国家ブランド委員会によりますと、この委員会は大っ統領直属の組織で韓国のブランド価値を向上させるための業務を調整統合する機関だということです
滝沢:はい
ミヤネ:国家ブランド委員会なんてのがあるんですね

まとめ
木村太郎の発言
「ブランド委員会が、広告会社に、YouTubeのKPOP動画の再生数をあげるよう、依頼している」
韓国政府の指摘
国家ブランド委員会が、特定の映像への再生誘導を、依頼したことはない」
フジテレビの謝罪
国家ブランド委員会が、特定の映像の再生誘導を、しているという意味ではない」


韓国政府がKPOPをブランド化して海外に売りだそうとしていることはメディアでさんざん取り上げられてきたわけで、その方法のひとつとして政府が各広告会社(日本だと電通)にプロモーションを依頼していることもいろんなメディアで報じられてきてたと思う。
KPOPをテレビが取り上げ始めた初期に「YouTubeを通じて日本のファンを獲得した」という報道のされ方をしていた。その後、「YouTubeの再生数〇〇万回」という煽りを見かけるようになった。
日本の広告会社がYouTubeを意識してステルスマーケティング的なものも含めてプロモーション活動をしていることは確実であろう。