世界の銅像・モニュメントを巡る争い

アメリ

南部の各州で、奴隷制を巡る内戦である南北戦争の南軍の英雄リー将軍像の撤去を求める動きが活発となっている。白人至上主義者たちのシンボルになっている、なりうるからというのが理由。それに対して、当の白人至上主義者やオルト・ライトネトウヨ)層が反発し、先日、双方が衝突し死者を出した。反白人至上主義グループは、勝手にリー将軍の像を引き倒す動画を公開した。(イラク戦争の時のフセイン像を引き倒すようだった)
 

キューバ

社会主義国キューバで、右派が、革命の英雄であるチェ・ゲバラ像の撤去を求める活動をしている。
 

台湾

右派(中国寄り)活動家が、日帝占領時代にまつわる神社や像を破壊する活動をしている。
 

韓国

左派団体が、慰安婦少女像を国内、国外に建てる活動をしている。
元軍人が、ベトナムに建てられたベトナム戦争での韓国軍の加害を記したモニュメントを撤去するように要請している。
 

日本

右派が、群馬県にある朝鮮人の戦争犠牲者を祀った朝鮮人犠牲者追悼碑を撤去しようとしている。韓国が建てる慰安婦少女像の撤去を求める活動をしている。
 
 
イスラム過激派の仏像破壊、遺跡破壊に怒れなくなる。撤去を求める理由に納得しなければいけないのか、建てる理由に納得しなければいけないのか。
 
 

中国

中国政府が香港大学天安門事件犠牲者追悼の像の撤去を要請し撤去された。

ラトビア

ウクライナ侵攻で反露感情が高まり、旧ソ連時代の戦勝記念碑を撤去する大規模運動が起きている。