学校の授業の話


時が止まっていた - レジデント初期研修用資料
http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/390


NHKクローズアップ現代で、最近流行りの百マス計算がやんわり否定され、文章題を絵解き計算で回答させるのがいい授業みたいにやってて、レジデントさんがそんなの小学生時代に塾の授業でやってた、公教育はなんて遅れてるのか、みたいな感想をもったという。


でも私の経験からすれば、文章題を実際に絵を描いたり、ものを使ったりして理解を深める手法は、日教組ばりばりの20年前の小学校でも普通に教えてましたとも。各教師が自作した絵をマグネットで黒板にペタペタ貼ったり、班分けしたグループにマッチ配ったり。算数の教科書使うのは例文解くときだけ。
それで自分は算数の計算の基礎がそのときはすんなり理解することができたんだけど、分からない子は同じ授業受けても分からないままだったりして、一人一人性格も成長も違う子に教えることの難しさってある気がする。
クロ現見てたけど、百マス計算がアンチゆとり教育から注目されたものだと考えてたので、百マス否定であれ?ゆとり万歳かと思いきやゲストの人が台形の面積の公式を外したのはけしからん、とか言ってて、どうも言いたいことがよく分からんなぁ、って思った。