少女はTwitterをしていたの?

Twitterに夢中になりすぎた女の子が死亡|デジタルマガジン
http://digimaga.net/2009/06/twitter-bath-death.html


秋元>>[更新] お風呂でパソコンを使っていた17才の女の子が死亡
http://akimoto.jp/blog/2009/06/21/twitter-bathing-killed-girl-17/


両方ともAustrian Timesの同じソース(Twitter bath death:http://www.austriantimes.at/index.php?id=14023)を参照に翻訳記事を書いてるのだが、デジタルマガジンさんのほうは、少女がTwitterしていた、という記事をそのまま翻訳転載し、秋元さんのほうは、ルーマニアの現地報道までおっかけ、TwitterうんぬんはAustrian Timesの誇張では、と疑い、その部分を削って翻訳記事を書いた。


元記事のAustrian Timesで使われてる写真は、被害者とはぜんぜん違うものであったり、秋元さんのところにある現地の動画ニュースが長い尺を使って報道してるのを、Austrian Timesでは数行に簡潔にまとめてあるのに何故かTwitterの部分だけ具体的に書いてあったりするのが妙でもあるので、Twitter部分は記者の後付けという秋元さんの見解は正しいのではないか。


気になるのがAustrian Timesがどういったメディアなのか。
NHKや朝日・読売といった報道レベルなのか、スポーツ紙レベルなのか、ZAKZAKゲンダイネットのような虚実ないまぜの与太記事を載せてるレベルなのか、それともGIGAZINEみたいな個人ニュースサイトレベルなのか。外国のサイトの信用度は、なかなか異国人には分かりにくい。
記事に記名や提供元などが書かれていないので、少なくともこの記事に関しては、スポーツ紙や夕刊紙のはじっこに載っている世界おもしろニュースくらいの扱いでよさそうだ。