次の大河ドラマに神武東征を!

古事記編纂1300年を記念してつくられた「大和神伝」というビックリマンシール型のおまけ付きお菓子が奈良で限定発売された。古事記の神武東征という話に出てくる登場人物がシールになっている。


ビックリマン大好きだったので、このニュースをきっかけに今まで縁のなかった神武東征について調べた(Wikipediaで…)。同じ古事記でも因幡の白兎や天の岩戸の話などはよく聞いて知っていたが、神武東征なんぞの話はシール化されなければ詳しく知ることはなかったろう。


Wikipediaで簡単なエピソードを読むだけで面白い。これは大河ドラマにしたらいいんじゃないか。ネットでググると神武東征は実際に起きた出来事である、と断言している研究サイトもある。九州の勢力が奈良の土着豪族と戦争をして勝利した話を神話化して伝えたものだとか。


今までこの時代をテーマにしたドラマや映画はなかったんじゃないかな。ヤマトタケル卑弥呼の映画はあったが、ちょうどその間に隙間が空いている。ぜひNHK神武天皇を映画化すべきだ。架空の人物だから無理?いやいや、NHKは今までどんだけ大河ドラマで架空の登場人物を出現させてきたんだ。今更架空の人物やエピソードだからって言うんじゃない。史料をもとにドラマ化するのに古事記だって平家物語だって変わらない。


神武東征大河ドラマ化のメリット
神武天皇が旅立ったのは45歳のときなので、円熟した役者を起用でき、若手の棒演技の役者を使わなくて済む。
・日本国誕生の物語なので、領土問題などで揺れる中、改めて日本について意識させることができる。
神武天皇をヒーロー化した物語なので、子孫の天皇家の方々へより親しみを持たせることができる。


奈良県は今すぐにでも大河ドラマ誘致推進委員会を発足してNHKに陳情すべきだ!!!


主役の神日本磐余彦(神武天皇)役は阿部寛がいいんじゃないかな