いわゆるTSUTAYA図書館にリニューアルされた市立図書館のレビュー記事↓
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2015/10/tsutaya-0fd9.html
本筋とはあまり関係ないことだが、これらTSUTAYA図書館への批判で結構注目されている事柄に、「専門の解説書の版が古いものが置いてある」という点がある。上の記事でも、
IT・パソコンの棚は死屍累々。Windows98、Me、XPの解説書などが収蔵されている。以下確認できた限りで、Mac OS7.6やMacOSX 10.1、Word2000、Office2003、Photoshop5.0 /6.0の解説書など。一番古い本は、と思ってざっと見ていくと1997年のフリーウエア解説書や、よくわかるThe CARD for Windows95 などという本もあった。
とあり、この点を批判している。他のレビュー記事でも同じ点が批判されていて、記事の反応を見てもこの点を挙げて「これはひどい」と同意するものが結構見られた。
でも図書館の本ってそんなもんじゃない?
少なくとも自分がよく行く市立図書館の技術書コーナーに常に最新の解説書が置いてあるなんてことはないし、Officeソフトの解説書は2003のものだったな。Windows98の関連の本なんかも多い。蔵書検索すると一応最新の本もリクエストを受けてちょくちょく入ってはいるが納められているのは市内でも別の館という話でもあるけど。法律関係やニュース解説の本だって時代遅れのような本が並べられてたりする。もともと時事ネタ解説本が何百、何千冊と各出版社から毎年出され情報がアップデートされてくわけだけど地方図書館はそのスピードに追いつけるはずもなく。そんな古い本、最新のものとまぎらわしくなるから閉架にしとけって言っても徹底したら開架の書棚がスカスカになっちゃいそう。
蔵書の古さというか古い蔵書が並べられてること自体に違和感は感じないけどな。