紗栄子の寄付金公表の話題

タレント・紗栄子熊本地震の被災地に500万円を寄付。
その明細書の写真をインスタグラムにアップ。
そのことの是非についてネットの一部で大きな議論に。
寄付の公表の仕方の問題。
ベッキーのゴシップのように普段のタレント活動とのギャップで騒がれるかどうかが決まる。
現に紗栄子と内縁関係にあるZOZOタウンの社長が同じことをしても注目されない。
企業経営者が金額とともに寄付行為をアピールするのはおかしくない世の中となっているから。
紗栄子自身も自らブランド運営するなどしているビジネスパーソンではあるだろうが、世間のイメージはまだまだバラドルからダルビッシュの嫁となり離婚した一タレントという認識だ。
紗栄子は、ダルビッシュとの結婚・離婚、ZOZOタウン社長との恋愛ネタと、週刊誌常連のゴシップセレブ。ゴシップ好きのネット住民はそういう認識がより強い。
今まで紗栄子が何をしてきても腐してきたし、寄付金発表を腐すのも今までと変りない日常だ。
今回の話がテレビなどで大きく話題になると、そういう腐し屋じゃなかった人たちから「寄付は素晴らしいし中傷してる人は糞だけどわざわざ明細書をSNSに上げなくても」と違和感が出る。テレ朝『モーニングショー』では高木美帆が、寄付金明細書のSNS公開は別にして、と前置きした上で、中傷行為は酷いとコメントしていた。
報告は、単に「寄付しました」だけではいけなかったのか。そうすると、「それだけだとネット住民が『嘘つくな』『ほんとは寄付してない』とバッシングするだろう」と言われる。これはその通りだろう。
ここで気づく。違和感のわけの一つに。
明細書の写真公開の動機が、ここにあるとする。普段からゴシップセレブとしてネット等で悪口を言われている紗栄子。寄付しても何も言わなければ「寄付しろよ」と言われ、「寄付した」と言っても明細アップしなければ「嘘だ」と言われる立場。そのようなネット上のアンチに先取りで対抗するために最初から明細書をアップした。それは、熊本地震のほうではなく、ネットのアンチのほうを向いた行為だったのだ。
そう感じ取ったアンチのネット住民は、宣戦布告と受け取ってバッシングを続けるし、それは紗栄子自身も想定内のことだろう。